7月21日は海の日なので、それにちなんだお話し。
海の色は手ですくうと透明ですが
海は青い色、という認識があります。
なぜ、青くみえるのか、実際にはっきり理由が分かっていないようです
一番有力な説は太陽光の散乱説、と呼ばれるものです。
人間の目に見える光、可視光線は七色に分けられます。
【赤・橙・黄・緑・青・藍・紫】
虹色、と呼ばれる七色ですね。
水滴などにぶつかると一つの光の束が分離して
七色に見えるので虹として見えるようです
色は波長があり、この波長によって色が分けられます。
この太陽光が海にぶつかると、水に吸収されてしまいます。
しかし、青の色だけは吸収されず海の中を色々な方向に散ばっていく性質があります
それ故、青の色が強調され、海は青く見えるそうです。
我々の目が認識している色は、七色の中で吸収されず
反射した光が目に入り色として認識するそうです。
黒い物体は可視光線のほとんどを吸収してしまうので
黒く見えるのです
そして月明かりなどの朧な灯りでは光が弱いので
輪郭は認識できますが、反射が出来ませんので色を認識できないのです
色と光、複雑な関係があるようです。